1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

DeNA バウアー獲得へ全力注ぐ!またドラ1腕放出で先発補強へ MLB復帰最優先も

スポニチアネックス / 2024年12月24日 5時33分

DeNAが2年ぶり復帰に注力するバウアー

 DeNAの16年ドラフト1位左腕・浜口遥大投手(29)と、ソフトバンク・三森大貴内野手(25)のトレードが成立し両球団が23日、発表した。DeNAは18年ドラフト1位の上茶谷大河投手(28)が現役ドラフトでソフトバンクに移籍したのに続き、今オフ2人目のドラフト1位投手の放出。投手補強は急務となり、23年に在籍したトレバー・バウアー投手(33)の2年ぶりの復帰に全力を注ぐ。

 日本シリーズを戦ったソフトバンクとの、トレード成立。DeNAから移籍するのは通算44勝の左腕・浜口だった。「ハマのハマちゃん」で親しまれた16年ドラフト1位左腕。現役ドラフトで同じくソフトバンクに移籍した18年ドラフト1位右腕の上茶谷に続いて、これで今オフは2人のドラフト1位投手がチームを去ることになった。

 今季は貯金2のリーグ3位から「成り上がり」で、26年ぶりの日本一に駆け上がった。だが、三浦監督はこのオフ「日本一」ではなく「日本シリーズ優勝」の言葉を多用。南場智子オーナーも「ベイスターズはリーグ優勝していない。それは大きな忘れ物。それを来年以降取りにいかないといけない」と話すなど、来季はリーグ優勝を最大の目標に掲げている。そのためには自慢の攻撃陣に加え、放出が続いた投手陣の補強は最大のテーマ。その筆頭候補が、バウアーだ。

 23年に10勝4敗、防御率2・76をマークした右腕。同年オフには萩原龍大チーム統括本部長が「門戸はいつも開かれている」と10億円規模の年俸を提示し残留交渉を行った。だがメジャー復帰を目指すバウアー側とは折り合いがつかず、残留は実現せず。バウアーは今季、メキシコリーグに参戦し、今オフもメジャー復帰を最優先に動いている。だが、代理人のレイチェル・ルーバ氏は日本の複数球団からもオファーが来ていることを明かし、DeNAがその最優先球団であるとも説明。萩原本部長は11月に「彼の中で日本に行くぞと決めた時には、うちが1番手になると今でも信じている。その交渉はしていきたい」と話し、球団は長期戦も見据えている。

 チームは今オフ、ライデル・マルティネス獲得にも参戦したが、巨人入りが決定。約10億円程度の獲得資金も残っている。サイ・ヤング賞右腕の2年ぶりの復帰へ。番長DeNAがバウアーの動向を、しっかりと見守っていく。

 ▽今季のバウアー メキシカンリーグのメキシコシティー・レッドデビルズに所属。無傷の10勝、防御率2.48、リーグ最多となる120奪三振もマークして、年間最優秀投手を獲得した。4月にはリーグタイ記録の9者連続三振、6月にもリーグ新の1試合19奪三振を樹立するなど、圧倒的な投球を見せた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください