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ソフトボール日本代表・宇津木監督 ロスで五輪3連覇へ「全てを懸けて頂点目指す」

スポニチアネックス / 2024年12月24日 4時39分

ソフトボール女子日本代表の監督に就任して都内で会見を開いた宇津木監督(中央)と牧島かれん会長(左)、矢端信介ハイパフォーマンスディレクター

 ソフトボールが実施競技に復帰する28年ロサンゼルス五輪に向け、女子日本代表を率いる宇津木麗華監督(61)が23日、都内で会見し「目標は金メダル。今まで経験してきた全てを懸けて、もう一度頂点を目指す」と米国に続く史上2カ国目の五輪3連覇を誓った。

 11~14年に日本代表を率いて一度は退任。16年から再登板し、21年東京五輪で金メダルを獲得した。W杯を制した今夏で任期満了となったが、公募による複数候補の中から再々登板が決まった。

 チームをつくる上で大切にしているのが野村克也さんの「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」の名言。著書は熟読し、過去に羽田空港で偶然会って交流したこともある。

 W杯で主将を務めた石川、エースの後藤を今後も軸に据える方針。42歳でW杯のMVPに輝いた上野にも言及し「想像の中では3年半(後もプレー)できるんじゃないかというのはある。伸び伸びやってほしい。指導者の役割もできるし、頼っていきたい」と語った。

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