西武・おかわり 牛骨バット導入に慎重姿勢「明らかに違うけど、まだ決めていない」

室内でマシン打撃を終えた中村剛

　西武の中村剛が「牛骨バット」導入に慎重な姿勢を示した。

　来季からバットの表面を牛骨でしごく加工が解禁され、硬くなり打感が向上するとされるが、今オフに新バットを試し「明らかに違うけど、まだ決めていない」とキャンプ中のフリー打撃などで試して決めていく。

　バットにボールを乗せるイメージを大切にしてきたベテラン。通算500本塁打まであと22本に迫る来季に向け「打てないやつが練習しなかったら余計に打てない」と埼玉県所沢市の球団施設で打ち込み、むちを入れている。