女子アトム級王座決定トーナメント決定 松谷「K―1のベルトは獲りたい。世界で一番強いと証明」

来年2月9日のK―1ワールドMAX代々木大会で菅原美優が返上した女子アトム級の王座決定トーナメントに出場が決まった松谷と説明する宮田允K―1プロデューサー

　立ち技格闘技「K―1」は25日、都内で来年2月9日の「K―1ワールドMAX2025」（国立代々木競技場第2体育館）の対戦カードが発表された。

　菅原美優（25＝K―1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）が返上した女子アトム級の王座決定トーナメントを発表。4人でのトーナメントで松谷綺（21＝ALONZA　ABLAZE）の出場が決定し、「K―1のベルトは獲りたいし、世界で一番強いというのを証明していきたい」とベルト奪取に意気込んでいた。

　さらに残り3枠は宮田充K―1プロデューサーは「海外勢と他団体1枠としたい。よりレベルを上げたいので他団体の選手にも出てほしい」と話した。

　これに松谷は当初は「日本人とは対戦したくない。外国人選手で強い選手がいい」と言いながらも思い直したのか「RISEだと宮崎小雪（21＝TRY　HARD　GYM）が一番強い。（2019年に対戦したときは）ドローで決着もついていない。やりたいなら宮崎選手ですね」と宮崎に参戦を呼びかけていた。