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広島Jr 最終回に2死からサヨナラ勝利 天谷宗一郎監督「泣いた」 山根が同点二塁打

スポニチアネックス / 2024年12月26日 16時32分

最終6回に同点二塁打を放った広島Jr・山根

 ◇NPB12球団ジュニアトーナメント第1日 広島Jr2―1巨人Jr(2024年12月26日 ベルーナドーム)

 「NPB12球団ジュニアトーナメント」が26日、神宮とベルーナドームで開幕した。ベルーナドームの第3試合は、広島Jrが1点を追う最終6回に2点を奪って劇的なサヨナラ勝利を飾った。

 巨人Jrに初回に1点を先制されて迎えた最終6回の2死だった。一、二塁から山根が右中間を越えるエンタイトルの適時二塁打。「自分が打って次につなげたかった。勝てるようにと思って打席に立った」と、二塁上で何度も右拳を上げてチームを鼓舞した。

 ワンバウンドの打球が柵を越えたため1点止まりで「サヨナラにならないなーと思った」と笑ったが、直後に相手バッテリーの暴投で1点を奪ってサヨナラ勝利した。天谷宗一郎監督は「みんなの力で勝ち取ってくれた。泣いた。優勝したような雰囲気だった」と興奮気味に話した。

 ▼巨人Jr・西村健太朗監督「勝たせてあげられなかった。まだ明日勝てばチャンスはあるので、下を向かずにやってほしい」

 ▼巨人Jr・鈴木(先発で好投)「負けて悔しい。(ピンチでは)何としても自分が抑えようと思った」

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