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本田圭佑主催大会にレジェンド集結! 57歳カズ、シザースにゴールに躍動 4対4で小学生と夢のガチ対決

スポニチアネックス / 2024年12月26日 19時41分

<4v4JAPAN CUP2024>試合に臨む本田(左)と三浦(撮影・西尾 大助)

 サッカー元日本代表のMF本田圭佑(38)が考案した、育成年代向けの4人制サッカー全国大会「4v4 JAPAN CUP 2024 RESPECT YOU, au(以下、4v4 JAPAN CUP)」ファイナル(準決勝、3位決定戦、決勝)が26日、千葉県・船橋市の多目的アリーナ「ららアリーナ東京ベイ」で行われた。

 「4v4 JAPAN CUP」の各カテゴリー(U10・U12)の優勝チームとレジェンドたちとのスペシャルマッチ2試合にはカズこと三浦知良や、内田篤人氏、細貝萌氏、青山敏弘氏、乾貴士、原口元気、宇佐美貴史、昌子源が参戦した。

 57歳のカズは得意のシザースやエラシコを見せゴールを決めるなど躍動。孫ほど年の離れた小学生相手にも一切手を抜かない“ガチ対決”で2試合の完封勝利に貢献した。

 さらにレジェンド同士によるレジェンドマッチでは、本田チームと内田チームに分かれての“ガチ対決”。最高峰のテクニックを存分に見せつけ、観衆を魅了した。

 カズは試合前に参加の理由について「本田さんに誘われたんで」と笑顔。「子供のサッカーの普及のために盛り上げられたらいいな」と語った。この大会は大人がコーチングしてはいけないというルールになっているが、「スポーツも人生も自分で判断していくことが常に求められる。自分で判断していくことは非常に大事」と真剣な表情を見せていた。

 ▼「4v4」とは 本田圭佑が考案した新しい4人制サッカー全国大会。「サッカーの世界大会を全ての子供に」というミッションのもと、育成年代の小学生の子供(U10、U12)向けに2023年に開発された新しい競技。ルールは10分1本勝負で、交代は自由。ペナルティーエリア外側からのゴールが2点、内側からのゴールが3点。また、ショットクロックは20秒で、GKはフィールドプレイヤーとして攻撃に参加することができる。大会では子供たちの自主性を大切にするためにベンチには監督やコーチは存在しないことや、一度負けて終わりではなく何度も挑戦できるようなポイント制度などを取り入れている。子供たちはシーズンを通じてポイントを多く獲得することでJAPAN CUPに出場し、日本一を目指す。

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