ワタナベエンターテインメントから「SEVENIC」が来春デビュー DBSingから5人が選抜

「SEVENIC」のメンバーに選ばれた（左から）リョウ、ケンタ、ショウ、リク、オオジュ

　大手芸能事務所「ワタナベエンターテインメント」が立ち上げた13人組男性ダンス＆ボーカル育成プロジェクト「DBSing」が（ディービーシング）が26日、横浜・1000CLUBでライブを行った。

　加藤大悟（24）と約1000人の観客の前で「SUMMER　VIBER」など全17曲を披露した。

　ライブの終盤では事前の予告通り、来年春にシングルデビューを果たす5人が発表された。リョウ（24）、ケンタ（16）、ショウ（18）、リク（23）、オオジュ（17）が新たに「SEVENIC（セブニック）」としてデビューメンバーに選ばれた。オオジュは涙ながらに選抜をかみ締めた。

　ショウは「全然まだ実感がなくて、凄くふわふわした気持ち。でも選ばれたからにはこれから精いっぱい努力して頑張る」と気持ちを新たにした。最年長のリョウは「どういう音楽を届けていけるのか楽しみ」と期待を膨らませた。最年少のケンタは会見で「東京ドームに立ちます！」と大きな夢を語った。

　この「SEVENIC」という名前には「7つの大陸をつなぐ唯一無二の音楽で世界を躍らせる」という意味が込められている。

　それぞれの思いが渦巻く中、最後は14人でリク作詞の「オクリモノ」を歌唱。13人体制での最後のステージを締めくくった。加藤は「今後も俺たちはチーム。頑張っていこう」とエールを送った。

　リクは「後ろを向いている暇はない。切磋琢磨（せっさたくま）して全員で前に突き進んで、後悔のないように生きていきたいなと思っております。ぜひ皆さん、僕たちについてきてください！」とファンへ呼びかけた。

　今回、選ばれなかったメンバーは引き続きDBSingとして活動する。