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三段目付け出しの埼玉栄・斎藤忠剛 高校総体8強の明徳義塾・砂坂有哉らが初場所新弟子検査申し込み

スポニチアネックス / 2024年12月27日 7時3分

伊勢ノ海部屋に入門した埼玉栄高3年の斎藤忠剛(24年8月撮影)

 日本相撲協会は26日、初場所(来年1月12日初日、東京・両国国技館)の新弟子検査に6人が受検すると発表した。検査は来年1月6日に両国国技館で行われる。

 甲山親方(元幕内・大碇)の次男で十両・若碇(19=伊勢ノ海部屋)の弟の斎藤忠剛(17)は、父と兄と同じ伊勢ノ海部屋から受検。埼玉栄高3年で国民スポーツ大会少年の部ベスト4などの実績を持つ実力者。合格すれば、高校生としては現行制度で史上初の三段目最下位格付け出しで初場所の土俵に上がることとなる。

 高知・明徳義塾高3年の砂坂有哉(18=高砂部屋)は、今年の全国高校総体個人戦8強の実力者。師匠の高砂親方(元関脇・朝赤龍)や部屋頭の十両・朝紅龍(26)、幕下・石崎(24)、序二段・朝東(25)は高校の先輩にあたる。

 神奈川・旭丘高3年の青木康文(17=伊勢ケ浜部屋)は150キロ超の体格で、2年時に関東大会無差別級ベスト16などの成績を残している。高校の3年先輩にあたる序二段・蒼富士(21)が在籍している伊勢ケ浜部屋とは、出稽古などで以前から交流があった。

 他には、河隅脩泰(16=高砂部屋)、中村龍之佑(18=安治川部屋)、内海佳旭(21=武蔵川部屋)が受検を申し込んだ。

 ◇斎藤 忠剛(さいとう・ちゅうごう)2007年(平19)2月24日生まれ、東京都江戸川区出身の17歳。台東区小松竜道場で幼少の頃から相撲を始め、江戸川区立春江中3年時に全国都道府県中学生大会8強。埼玉栄高1年時に全国高校選抜大会3位。2年時に全日本体重別選手権ジュニア男子重量級(100キロ以上)3位、世界ジュニア選手権団体戦優勝(先鋒で出場)、国体3位。3年時に関東大会無差別級優勝、全国高校総体8強、国スポ4位。父は甲山親方、兄は十両・若碇、弟・夕剛は春江中3年。

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