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【24年野球界振り返り】落合博満氏 ヤクルト・石川の起用法を提言「何も中10日空けなくても…」

スポニチアネックス / 2024年12月27日 20時11分

落合博満氏

 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(71)が27日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。年の瀬に2024年の野球界を振り返った。

 今年もさまざまなドラマや記録が生まれた野球界。ヤクルトの石川雅規投手(44)が6月2日の楽天戦で、史上初の新人から23年連続勝利を達成した。

 落合氏は石川の記録について「これはたいしたもんだと思う」とひと言。「1年目からずっと投げ続けてるっていうのは、それだけケガなく投げてるってことだと思うしね」と手放しで称賛した。

 現在通算186勝だが「本人の中では200勝を目標に頑張ってるんだろうとは思う。また来年の契約をしてるっていうことで、24年連続の勝利に向かってやるっていうことなんでね。1勝といわずに2桁勝つくらいの気構えでやってくれれば」とエールを送った。

 そのうえで起用法について「何も中10日空けて投げて抹消しなくても、中6日でいけるだけの体力はあると思うんだよね」とし、「だからそういう使い方も球団としては、ヤクルトは先発ピッチャーが少ないだけにね、そういうローテーションを組んでみてもいいような気はするんだけどね」と提言した。

 そして「年齢いってるから大事に大事にっていうような使い方するんだろうけども、逆にその10日間っていうのは結構本人にとって調整が難しいと思うんで。中6日の方が投げるリズムはできると思う」と分析した。

 ≪落合氏がピックアップした2024年野球界の出来事≫

3月  健大高崎(群馬)が春夏通じて初優勝

4月  中日単独首位

5月  パドレス・ダルビッシュ日米通算200勝

   巨人・戸郷ノーヒットノーラン

6月  ヤクルト・石川23年連続勝利

   広島・大瀬良ノーヒットノーラン

   楽天交流戦初優勝

7月  ドジャース・大谷日本選手初MLB200号

8月  京都国際タイブレークで初の日本一

9月  ドジャース・大谷54―59

   ソフトバンクがリーグ優勝

   巨人がリーグ優勝

10月 ドジャース世界一

11月 DeNA日本一

   ドジャース・大谷MVP

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