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堤聖也 引退撤回の挑戦者・比嘉大吾に「今やめろよ、と(笑い)」 初防衛戦で友人対決制し引導渡す

スポニチアネックス / 2024年12月27日 15時21分

<Prime Video Boxing 11会見>フォトセッションでポーズを決める堤(左)と比嘉(撮影・木村 揚輔)  

 プライムビデオは27日、来年2月24日に東京・有明アリーナでプロボクシングのダブル世界戦興行「Prime Video Boxing 11」を開催すると発表。WBA世界バンタム級王者・堤聖也(28=角海老宝石、12勝8KO2分け)は同級7位で元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(29=志成、21勝19KO3敗1分け)との初防衛戦が決定した。

 同学年で友人の比嘉との対戦が決まり「大吾か、と思ったがしっかり気を張って準備できる相手。集中してここから仕上げていきたい。友達と世界タイトルマッチで戦うことはなかなかないこと。シンプルに楽しみたい」と気を引き締めた。

 10月に同学年の前WBA世界同級王者・井上拓真(28=大橋)を3-0で判定で下し、世界王座を獲得。2戦連続となる世界戦日本人対決に「日本人が今バンタム級を盛り上げている。日本人とやっていけるのうれしい。僕と比嘉というのは凄い盛り上がるカードだと思う。しっかり勝ちたい」と同世代対決に意欲を示した。

 堤と比嘉はアマチュア時代にも対戦経験があり、20年10月のノンタイトル戦で対戦し、引き分けている。「メシに行ったり、ちょこちょこ連絡を取り合う仲」だといい、10月の拓真戦後にも食事に行ったことを明かした。9月の武居戦に判定負けし試合後には引退を示唆した比嘉からは、その席でも引退の意向を聞かされていたという。ただ所属ジムから挑戦者として比嘉の名前が浮上していることを聞いた堤は「ボクシングはもうやめると聞いていたがやってきたから、なんだよと思って。今やめろよ、と思った」と苦笑しながら「お互い人生を懸けている。あいつの立ち位置も今わかってるし、しっかり敬意を持って、終わらせようと思っている」と引導を渡す決意を示した。

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