【高校ラグビー】札幌山の手 逆転負け 古谷主将「凄く悔しい」

＜第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会　高鍋・札幌山の手＞敗れた札幌山の手フィフティーン（奥）（撮影・岸　良祐）

　◇全国高校ラグビー大会1回戦　札幌山の手5―31高鍋（2024年12月27日　花園ラグビー場）

　2大会連続22度目出場の南北海道代表・札幌山の手は逆転負けを喫した。前半18分にフッカー古谷飛翔主将（3年）が試合中に右足首を痛めながら左隅に先制トライを奪ったが、その後に逆転を許した。

　「自分たちのミスで苦しみ、前半に（得点を）取り切れなかった。凄く悔しい」と古谷主将。チームは直前合宿地の福岡から25日に大阪入りし、宿舎には札幌山の手OBで日本代表のリーチ・マイケル（36＝BL東京）から選手全員分のパーカが届いたが、同主将は「勝てなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです」と肩を落とした。