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【高校ラグビー】阪神ドラフト2位今朝丸の母校・報徳学園 悲願初Vに向け4大会連続初戦突破

スポニチアネックス / 2024年12月27日 16時3分

<報徳学園・仙台育英> 前半、先制トライの村田(中)のもとに駆け寄る報徳学園・タウファ(右)(撮影・大森 寛明)

 ◇全国高校ラグビー大会1回戦 報徳学園52―3仙台育英(2024年12月27日 花園ラグビー場)

 悲願の初の全国制覇に向けて、報徳学園が個々の強さとスピードで仙台育英に地力の差を見せつけ、4大会連続で初戦突破を果たした。

 先発メンバー15人中、2年生が7人という若いチーム。それでもNO8西本龍太主将と高校日本代表候補のFBタウファ・テビタ悦幸が攻守に強さを発揮し、アタックの起点となった。

 前半11分に相手ボールのスクラムを押し込んでターンオーバーに成功したチャンスから左に展開し、大会直前にメンバー入りしたWTB村田一真(2年)が先制トライに成功。前半24分には敵陣前での連続ラックから左展開。フリーになっていたWTB大城健富(2年)がトライし、前半を12―3で折り返した。

 西宮市内の同じグラウンドで練習に取り組む野球部は今春の選抜で準優勝。右腕・今朝丸は秋のドラフトで阪神から2位指名を受けた。「自分たちもやればできる」と刺激を受け、全国制覇を誓って乗り込んだ花園だった。

 後半9分には敵陣ゴール前でラックからの球を受けた1年生CTBの赤穂晃太郎がトライに成功。後半18分には村田が左サイドから鋭いステップで切り込んで再びトライ。村田は計3トライでアピールした。上級生と下級生が同じ目標に向けて聖地でひとつになって戦った。次戦はシード校の目黒学院が相手だ。

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