元楽天監督・平石洋介さんベタ褒め！打撃も足も肩も顔もトークも人間性もいい「別格」選手を実名告白

平石洋介氏

　元楽天監督の平石洋介さん（44）が26日に放送されたBSジャパネクストの野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」（木曜後10・00）にゲスト出演。天才だと思った選手を実名で挙げる場面があった。

　今回、お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右（56）とともに番組MCを務めた元日本テレビの上重聡アナウンサー（44）とはPL学園（大阪）野球部の同期で主将とエースという間柄。中学時代にプレーした八尾フレンドでもチームメートで、通っていた学習塾も一緒という親友の前とあり、リラックスしてトークも弾んだ。

　そのなかで「コーチ時代に出会った天才だと思った選手」というトークテーマが与えられた時だった。

　平石さんは「ホークス時代なんですけど…」として「誰もが知ってます、これはもう…柳田。ギータですね」とソフトバンク・柳田悠岐外野手（36）の名前を即答した。

　「これはもう本当に天才やと思いましたね。もちろんバッティングも凄い。でも、彼は（それまで）敵で見てたんですけど、とにかくウワ～って振るけど、とんでもないボール球まで若いころは振ってたんですよ。でも、それが選球眼も良くなって。足も速い。肩も強い。スタイルもいい。顔もいい。トークもなんとも言えない空気感出すでしょ？天才やと思います。誰にも憎まれない。トータル的に全部。ギータは別格だと思います。人間も素晴らしいんでね」と言い切った。

　楽天監督を退任後、ソフトバンクでコーチを務めていた時には柳田からアドバイスを求められることもあったそうで「僕の持論なんですけど、コーチって教えればいいってわけじゃない。とにかく普段から見てやる。ただ、ギータの場合は基本的にあっちから来ますね。これまでも何回か。ありがたい話でね。ギータから相談受けたりとか…」と懐かしんだ。

　親友である上重アナから「何を聞きに来るんですか？」と問われると、「バッティングが分からんっす」「ヤバいっす」とギータの様子を明かした平石さん。「頼ってきてくれたのは、多分ですけど、最初にポッと言ったことがはまったんでしょうね。そこから何かあったら聞きにきてくれるんで。それはもうコーチとしてはうれしい話でしたね」と話していた。