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【高校ラグビー】報徳学園 2年生WTB村田一眞が復活の3トライ「ゲイン力を出せた」

スポニチアネックス / 2024年12月28日 6時2分

<報徳学園・仙台育英>後半、報徳学園・村田は自身3本目のトライを決める(撮影・大森 寛明)

 ◇全国高校ラグビー大会1回戦 報徳学園52―3仙台育英(2024年12月27日 花園ラグビー場)

 報徳学園のWTB村田一眞(いっしん、2年)は、けがを乗り越え約10カ月ぶりの公式戦で躍動した。前半11分に左中間へ先制トライを決めると、後半30分には自身3本目のトライで試合を締めくくった。ハットトリックの活躍に声が弾む。

 「久しぶりの試合なので絶対にトライを取ってやろうと思っていた。あまり緊張することなく、想像以上の動きができた。持ち味のゲイン力を出せた」

 5月の練習中に右肩を脱臼し、手術。長期間離脱した。落ち込んだ時期もあったが、仲間の励ましを受けて奮起した。「花園に出られないかもというショックで腐ってしまいそうになったが、監督やチームメートのおかげで頑張ってこられた」。グラウンド10周の走り込みを行うなどこつこつ努力を重ね、この日のプレーに結びつけた。

 この日応援に駆けつけた野球部は今春の選抜大会で準優勝。今秋のドラフト会議では、今朝丸裕喜投手が阪神から2位指名を受けた。ラグビー部も負けてはいられない。村田は「もう怖いことはない」と力を込めた。 (山手 あかり)

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