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中田敦彦 「求められたらやりたい」コンビ活動にも意欲 相方・藤森慎吾は「大好きですしリスペクト」

スポニチアネックス / 2024年12月28日 8時3分

 TBS「報道の日2024」で報道番組MCに初挑戦する中田敦彦(C)TBS

 お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦(42)が23日、東京・TBS本社で行われた「『報道の日2024』合同取材会」に出席。相方の藤森慎吾(41)との今後の活動について語った。

 今回、テレビ出演1年ぶりで同局出演は約2年ぶり。“テレビとの距離感”に悩んだという。「単純に時間の配分として、YouTubeに集中したいっていう時期が長かったですよね。で、自分の中で凄くやりきった気持ちもありますし、これ以降もやっていくんですけど、ちょっと自分の中で新たなチャレンジをしたいっていう気持ちになったんだと思います。なので、そのチャレンジしたいなって気持ちと、まさに全く違うジャンルの報道からのオファーがタイミング的にマッチングした感じ」と出演の決め手を語った。

 若者のテレビ離れが加速している今日だが、中田は「集団でつくっているからこそ良いところがたくさんある」と感じていて、テレビ番組制作の過程が「楽しい」と心躍らせた。「打ち合わせをしたりとか、いろんな方の意見を聞いたりとか、新鮮で楽しい」。撮影から動画編集まで一人で行っているYouTubeチャンネルとは「蓄積のインパクトとチームでやる楽しさが大きな違い」と主張した。

 今後も変わらず「仕事は全部全力でやっていきたい」と目を輝かせる。「テレビは出たいと言って出られるものではないですし、ニーズがあれば出る。自分の中で割ける時間が限られているわけですから、お話しを頂ければ応えていきたいという気持ち」だという。

 “中田敦彦”としても“オリラジのあっちゃん”としてもその心意気は変わらない。互いのフィールドで活躍し、顔を合わせる機会が減っても相方・藤森慎吾のことは「大好きですし、リスペクト」。必要不可欠な存在だ。

 コンビ活動について藤森と語ることは「ここ1、2年ぐらいはない」と明かすも、「コンビで見たいよと言っていただけるのであればやりたい。我々は視聴者あっての仕事。求められたらやりたいな。できたら良いなと思いつつ、風の流れに任せていく」と期待をにじませた。

 2011年から、その年に国内外で起きたニュース、スポーツの出来事の振り返る同局特別報道番組。今年のテーマは、同局開局70周年にちなみ「“テレビ報道70年”8つの禁断ニュース」。中田は、本番組で初の情報番組MC。12月29日午前9時54分から約6時間半にわたって放送される。

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