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【高校ラグビー】鹿児島実65点差で初戦敗退も小嶋主将「本当に幸せな60分間でした」後輩に感謝

スポニチアネックス / 2024年12月28日 7時23分

<日本航空石川・鹿児島実> 試合に敗れ、肩を落とす鹿児島実フィフティーン (撮影・後藤 大輝)

 ◇全国高校ラグビー大会1回戦 鹿児島実 8―73 日本航空石川(2024年12月27日 花園ラグビー場)

 鹿児島実は日本航空石川に65点差をつけられ初戦敗退となった。

 相手の猛攻に終始押される展開。前半の得点は、FB桑山和生(2年)のペナルティーゴールのみだった。後半19分、WTB谷河志音(2年)がトライを決めて意地を見せるも、得点差は埋められなかった。

 主将のプロップ小嶋悠照(3年)は試合後「ずっと負けている時間だったけど、声掛けとかしてチームの雰囲気は最高でした」と振り返った。「あれだけ点差がつけば諦めてしまいそうだけど、1、2年生は3年生のためにと最後まで走り続けてくれた」と感謝。

 前回大会に続いての2回戦進出は果たせなかったが「花園の第1グラウンドで楽しめた。本当に幸せな60分間でした」と表情は晴れやかだった。

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