【紅白リハ】所ジョージ“芸能人生初リハ”に感動「大人が集まってやってるんだ…」新浜レオン応援で初舞台

＜NHK紅白歌合戦リハーサル＞紅白歌合戦のリハーサルを行った新浜レオン（中央）と所ジョージ（左）、木梨憲武　（撮影・西川祐介）

　大みそか「第75回NHK紅白歌合戦」（後7・20）のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。初出場の歌謡界のホープ・新浜レオンの応援ゲストとしてタレントの所ジョージ（69）が「とんねるず」の木梨憲武とともに囲み取材に出席した。

　今年は木梨プロデュース、所作詞作曲の「全てあげよう」がヒット。注目のきっかけは木梨直伝の膝立ちしながら床を滑る膝スライディング（膝スラ）の振り付け。悲願の初紅白を果たした。木梨と所が応援ゲストとして出演することも発表されている。恩人2人の前での感謝の“膝スラ”に注目だ。

　

　新浜の夢の実現に、所は「素晴らしいですね。普通言えないもん。凄いよね圧が」とし「われわれをNHKに呼んで頂いてありがとうございます」と感謝した。

　過去に審査員で紅白に参加したものの「ステージは初めて」という所。「芸能生活ずっとやってますけど、リハーサルしたことない」とし「感動した。大人が集まってやってるんだと思って…」と報道陣を笑わせた。

　今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争…多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。

　今年の紅白の司会はお笑いタレントの有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーの4人が務める。