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【高校ラグビー】光泉カトリック 「兄弟の絆」で初戦突破 2人で32得点、弟は「兄は怖くないのに…」

スポニチアネックス / 2024年12月28日 15時51分

<光泉カトリック・朝明> 前半、敵陣に攻め入る光泉カトリック・河合隆(撮影・大森 寛明)

 ◇全国高校ラグビー大会1回戦 光泉カトリック62ー7朝明(2024年12月28日 花園ラグビー場)

 光泉カトリック(滋賀)は、朝明(あさけ、三重)に62―7と完勝し、2大会連続の初戦突破を決めた。

 兄弟2人が猛攻をけん引した。前半15分、兄のCTB河合元輝(3年)が相手4人を突き飛ばす先制トライを奪うと、弟のFB隆眞(1年)がキックを成功。兄は、後半にも2トライを決めてハットトリックを達成。弟もキックを立て続けに成功させ、62得点中、兄弟で32得点を挙げた。

 兄の元輝は「僕は流れをつくることを期待されている。その仕事ができてよかった」とうなずき、弟の隆眞は「県大会の時も先制点は兄だった。花園でも同じだったのでビックリしました」と笑った。

 小学生の頃から2人は同じチームでプレーしてきた。兄は「隆眞が蹴れば成功するので、僕の仕事はトライを決めること」と言えば、弟は「普段の兄は怖い顔をしないけど、試合になると怖い顔をしています。コミュニケーションを取らなくても大体のことは分かる。そこが兄弟の一番の強みだと思います」と分かり合っている。

 30日の2回戦はシード校の東福岡と対戦。兄の元輝は「ベスト8の壁を超えて、光泉の歴史を変えたい」と意気込んだ。

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