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【紅白リハ】THE ALFEE 41年前の紅白での“楽屋争い”ぶっちゃけ「誰が入るかでもめてました」

スポニチアネックス / 2024年12月28日 17時40分

<紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションで笑顔を見せるTHE ALFEE(撮影・藤山 由理) 

 大みそか「第75回NHK紅白歌合戦(後7・20)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、ロックバンド「THE ALFEE」が報道陣の取材に応じた。

 自分たちの音楽を体現してきた「THE ALFEE」。今年8月にデビュー50周年を迎えた。初出場の83年から、史上最長ブランク41年間の時を経て紅白の舞台に帰ってくる。「星空のディスタンス」を披露し、年末の祭典を盛り上げる。

 前回の出場時はまだ20代だった。桜井賢が「41年前は下っ端だったもんね。大先輩が三波春夫さんとか村田英雄さん」としみじみ。高見沢俊彦が「北島三郎さん…」と続くと、再び桜井が「(今回の先輩は)おいちゃん(南こうせつ)と、イルカさん。高橋真梨子さんと」と、数少なくなった先輩歌手たちの名を挙げていた。

 坂崎は「昭和から平成を超えて令和ですから。平成は出させてもらってないですから」と明かし、「当然ですけど雰囲気も違うし、楽しみ。あの時の印象が強いんですよ。最初に出た時の。場違いな感じ。こんなところに来ちゃっていいのかな?と」と、浮足立っていたことを打ち明けた。

 出場歌手が多いため、普通の音楽番組では起きえない“争い”もあったという。坂崎は「楽屋も当時はNHKホールの個室は先生方、ベテランの(方が使っていて)誰が入るかでもめてましたけど(笑い)」とぶっちゃけ。「あとは下の大部屋ですから。沢田研二さんとか、大部屋だったもんね。千昌夫さんも。そういった方々と…」と、驚きの事実を次々と振り返った。

 また高見沢は、THE ALFEEとしてだけでなく、由紀さおりのバックバンドで出たこともあるという。「由紀さおりさんのバックで出たことがあるんですよ、実は、前に。坂崎と僕だけだったけど」。権威ある番組だからと、タキシードで来るよう指示されたというが、「僕らタキシードを持ってないから、兄貴のを借りた」と回想。しかし、「着て行ったら、バンドさんの後ろだったんですよ。だから全然映ってないの」と苦笑いした。

 参加していなかった桜井も、大恥をかいたという。「困ったのは俺だよ。“俺のバンド仲間が出るから”って、親戚から全部に言って。“どれ?”って」と懐かしそうに話していた。

 今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争…多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。司会は、お笑いタレントの有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーの4人。

 ゲスト審査員は、俳優の横浜流星、漫画家の青山剛昌氏、タレントの内村光良、プロ車いすテニス選手の上地結衣、女優の河合優実、プロスケートボーダーの堀米雄斗、バレリーナの森下洋子氏、脚本家の吉田恵里香氏で、今年と来年の“顔”8人が務める。

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