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【リーグワン】今季初白星のBR東京、日本代表経験のSO中楠が“逆転サヨナラ負け”を阻止

スポニチアネックス / 2024年12月28日 17時44分

BR東京のマットソンHC(右)と武井主将

 ◇NTTジャパンラグビーリーグワン1部第2節 BR東京 33ー32 東京SG(2024年12月28日 秩父宮)

 BR東京は1点リードのノーサイド寸前、日本代表SO中楠がトライラインに迫ってきた東京SGのFB河瀬に必死でタックル。グラウンディング前に河瀬の左足をタッチへ出して“逆転サヨナラトライ”を防ぎ、中楠は飛び上がりながらガッツポーズで喜んだ。

 BR東京のタンバイ・マットソン・ヘッドコーチ(HC)は「最後にサントリー(東京SG)さんに勝ってからだいぶ時間が経っていると思う。サントリーさんは何年もこのリーグをリードしてきたので、今日は自分たちのクラブにとってスペシャルな日になった。試合後はロッカーで全員をほめた」と喜んだ。途中交代したHO武井主将も「やってくれると信じていた。最後の一期(中楠)もそうだが、チームの諦めない気持ちを感じられた」と白星をかみしめた。

 開幕戦で三重に逆転負けした嫌なムードを吹き飛ばす今季初勝利。開幕戦後はマットソンHCからメンバーに「明日は必ず頭を上げてこい」とアドバイスがあったそうで、中楠は「先週もそうですけど、最後に落とすゲームが多くて、そういう悔しい思いを本当にしたくなかった。最後はみんなでしっかり守り切れた」と顔をほころばせた。今秋に日本代表に初招集されながら出場機会はなかったが、「高いスタンダードでプレッシャーもかけられながら練習ができた。その経験やスタンダードを下げないように、チームに帰っても日常生活や練習のコンタクト1つだったり、日本代表のスタンダードを保って意識できている」と明かした。

 トイ面の東京SG高本は同学年で、高校、大学を通じて負けてばかりだったという。「ライバルとして意識している相手ではあるし、本当にうまい選手なんで。そこに凄くフォーカスしてたわけじゃないですが」と話し、「力はあるとみんな信じてはいたけど、結果がついてこないから本当に信じ切れないところはあったと思う。こうやって結果が出て、しかもシーズンの早い段階で自分たちの力を示せた」と手応えを口にした。

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