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【高校ラグビー】飯田 逆転サヨナラPGならず終戦…SO北原主将「悔しいというか申し訳ない」

スポニチアネックス / 2024年12月28日 18時45分

<飯田・盛岡工>後半、ラストプレーのキックを飯田・北原(中央)が蹴る(撮影・井垣 忠夫)

 ◇全国高校ラグビー大会1回戦 飯田24―26盛岡工(2024年12月28日 花園ラグビー場)

 ラストワンプレーまで勝負の行方が分からない大接戦の末、飯田(長野)は盛岡工(岩手)に競り負けた。24―26で2点を追う後半ロスタイム、自陣22メートルライン付近からモールで少しずつ前進。センターライン付近から約50メートル押し続けて逆転トライ目前まで迫ったところで相手のオフサイドによるペナルティーとなり、ショットを選択した。

 キッカーは主将のSO北原慎一朗(3年)。左中間で距離は約20メートルだったが、蹴ったボールは無情にもゴールポストの右側を通過した。ラストワンプレーでサヨナラ勝ちならず。北原は「キッカーとして、主将として決めきらないといけなかった。自分を信じてやったけど実力不足でした。悔しいというか、チームの皆さんや応援してくれる方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と涙をこらえて言葉を紡いだ。

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