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【リーグワン】埼玉のSO山沢京 キック成功率100%でPOM「みんなのおかげ」

スポニチアネックス / 2024年12月28日 19時41分

<埼玉・東京ベイ>勝利し、チームメートと喜びを分かち合う埼玉・山沢京(中央右)(撮影・木村 揚輔)

 ◇NTTジャパンラグビーリーグワン1部第2節 埼玉26―24東京ベイ(2024年12月28日 埼玉・熊谷ラグビー場)

 リーグ初代王者と2代目王者の対戦は、初代王者の埼玉が東京ベイを26―24(20―3)で下し、開幕2連勝を飾った。2戦連続先発で、1ゴール4PGを決めたSO山沢京平(26)がプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に選出。「(POMは)みんなのおかげ」と謙そんしながら喜んだ。

 前半は20―3とリードしながら、後半に一時は逆転された試合展開の中で、山沢京の放ったキックがモノを言った。戦前から接戦が予想された一戦は、序盤から敵陣でペナルティーを獲得した場面で即ショットを選択。角度や距離こそ難しいものではなかったものの、前半10分、同19分と冷静に決めてリードを奪う。同30分にはゴール前で自らボールキャリーすると、パス相手を探しながら鋭く前方へ切り込んでゲイン。最後はオフロードパスをCTBライリーにつなぎ、チーム初トライをアシストした。

 後半も13分、35分とPGを決めた山沢京だが、口を突くのは反省ばかり。東京SGとの開幕戦では「15点」と自己評価していたが、この日も「40点くらい」と厳しめ。「ハイキックやディフェンス、後半のマネジメントは課題」と振り返る。それでもロビー・ディーンズ監督は「京平のキックは誇らしい。若い選手に(勝敗を左右する)キックを任せているが、やってくれた。個人としても、チームのメンバーとしても成長している」と目を細めた。

 今季はHO堀江翔太、SO松田力也とFWとBK双方の大黒柱が抜け、戦力ダウンが不安視されていた埼玉だがフタを開けてみれば勝負強さを見せつけての開幕2連勝。指揮官も「タフな試合を勝ち切れたのは光栄。(逆転されてから再逆転して逃げ切った)最後の10分間は自信になっていく」とこの1勝の重みを強調した。

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