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上原浩治氏 米挑戦1年でソフトバンク移籍の上沢直之を擁護「より高いオファーがあれば行くのが普通」

スポニチアネックス / 2024年12月29日 10時31分

上原浩治氏

 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(49)が29日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。レッドソックス傘下3Aウースターからフリーエージェント(FA)となり、ソフトバンクへの加入が決まった上沢直之投手(30)について言及した。

 上沢は今季日本ハムからポスティングシステムを利用して米球界に挑戦したが、右肘痛なども影響してわずか1年で帰国。海外FA権取得前にポスティングシステムを容認してくれた古巣へ戻るべきという意見が多数を占めたが、最終的には同リーグのソフトバンクへ移籍した。

 上原氏は米挑戦1年で国内のライバル球団への移籍が問題になっていることについて「今、問題になっていますけど、1回アメリカに行った時点で球団の保有権がなくなるので、必ず日本ハムに戻らなければいけないと言う契約ではない」と主張。「選手は商品ですから、より高いオファーがあれば行くのが普通。ファンの方たちは帰ってくるものだと思っていたかもしれないですけど、上沢投手も1年で日本に戻ってくるとは思っていなかったと思う。球団が離れた時点で保有権がないわけですから。どこと契約してもいいわけなので、ファンの方が怒るのはどうなのかな」と上沢を擁護した。

 一方で制度上の問題が指摘されているポスティングシステムにも言及。「ルールはちゃんとしないと。これからどんどんこういう選手が増えてくると思います。上沢選手が悪いイメージがついていますけど、何にも悪くないんですよ。そこはわかってほしいですね」と訴えた。自身のポスティングシステムについての言及を問われると「無くすのがベストかもしれないです。FAがあるわけですから、それを1年早くするとか、FAの1年前しかポスティングを認めませんとか。そういうふうに12球団が統一したルールをつくるべきだと思います。そこが球団によって違うので、球団が“ノー”と言えば、まず認められないルールなわけですから。これは本当に問題ですね、これからも」と持論を展開した。

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