【紅白リハ】ミセス・大森「舞台袖でとても有名な方を見れるので」 昨年うれしかったこと

＜紅白歌合戦リハーサル＞フォトセッションでポーズをとるMrs.　GREEN　APPLE（撮影・藤山　由理）　

　大みそか「第75回NHK紅白歌合戦（後7・20）のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、ロックバンド「Mrs.GREEN APPLE」が報道陣の取材に応じた。

　2年連続2回目の出場。今年は、第66回日本レコード大賞（主催日本作曲家協会）優秀作品賞に選出された「ライラック」と、映画「青夏きにみ恋した30日」（2018年）の主題歌で、作品のために書き下ろした「青と夏」の紅白SPを披露する。

　ボーカルの大森元貴は、「あなたへの歌　特別企画『ディズニーファンタジーメドレー』」にも登場。東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」で、映画「塔の上のラプンツェル」の「輝く未来」を「LE　SSERAFIM（ル　セラフィム）」SAKURAとともに歌う。

　「1番楽しみたいことは？」と聞かれた大森は「舞台袖でとても有名な方を見られるので“芸能人だ”と思いながら、“ミュージシャンだ！”というのを昨年、目をキラキラさせながら拝見していた。今年もそれを楽しみたい。去年はずっと小さい頃から見ていた大泉洋さんとディズニーのコラボをさせていただいので、とてもうれしかった。感動したのを覚えています」と笑顔。「今年も皆さんほんと楽しみですし、同世代の方もたくさん出られるので、なんかうれしいですね。仲間が増えてきたというか」と感慨深げに語った。

　藤澤涼架は大森のディズニー企画での「LE SSERAFIM」SAKURAとのコラボを挙げ、「メンバーが歌っているのをしっかりと楽しみたい。うらやましかった。頑張ってやっていったので目に焼き付けたい」と期待を膨らませた。

　さらに、若井滉斗は「けん玉です」と答え、会場を笑いに堤、さらに「凄く楽しみです」と声を弾ませた。

　今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争…多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。司会は、お笑いタレントの有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーの4人。

　ゲスト審査員は、俳優の横浜流星、漫画家の青山剛昌氏、タレントの内村光良、プロ車いすテニス選手の上地結衣、女優の河合優実、プロスケートボーダーの堀米雄斗、バレリーナの森下洋子氏、脚本家の吉田恵里香氏で、今年と来年の“顔”8人が務める。