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ブル中野 “師匠”ダンプ引退後の苦悩告白「毎日地獄でしたね」 WWF挑戦の経緯も明かす

スポニチアネックス / 2024年12月29日 15時33分

元女子プロレスラーのブル中野

 元プロレスラーでタレントのブル中野(56)が28日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。カリスマ的人気を誇ったダンプ松本(64)引退後の苦悩を語った。

 ダンプは1980年にデビューし、4年後の84年には現在のリングネーム・ダンプ松本に改名し、極悪同盟を結成する。「松本香で4年、ダンプ松本で4年、9年目に引退しているんです、一度」とダンプ。当時は25歳定年制があったといい、「25歳で引退って決まりがあったみたいで…。芸能界に行くのが自分は決まってたんで、一番最初に引退した」とした。

 後輩のブルはそのまま残ったが、苦悩があったという。「ダンプさん辞めたらこれやろう、あれやろうっていっぱいあったんです。だけど、ダンプさんいないのでお客さんもどんどん少なくなっていくし、全部トップになった自分のせいだって思ってたから毎日地獄でしたね。これをどうやってまた盛り上げればいいのかってばっかり考えてました」と当時を回顧。「紅ショウガご飯食べている時はお金もないし、自分が何者でもない時。ああやりたい、こうやりたいって夢があった、あの時が一番幸せでしたね」と振り返った。

 その後、米国のWWF(現WWE)に進出。1994年にはWWE世界女子王座を日本人レスラーとして初めて獲得した。

 ブルは「アジャコングに最終的にチャンピオンベルトを獲られて

アジャにこれから託すっていう時に、ちょうどタイミングよくWWFから連絡が来て、アメリカと日本をつながく架け橋になるんだったらいいかなと思ってアメリカ行きました」と経緯を説明。

 MCの「極楽とんぼ」加藤浩次は「それで殿堂入りするわけでしょ?凄いですよ、それは」と感心するばかり。ブルも「昔頑張って良かったですね」と安どの表情を浮かべた。

 ダンプも「ブルちゃんと出会えて、ブルちゃんが極悪同盟に入ってくれたから、自分も極悪同盟としてちゃんとできたんだからっていう。今はあの時、ブルちゃんがいなかったら自分はひとりぼっちになってたし、ブルちゃんがいてくれてありがとう、って」と感謝した。

 ブル中野は80年に全日本女子プロレスに入団し、中野恵子としてデビュー。85年にブル中野に改名し、ダンプ松本率いるヒール軍団「極悪同盟」入り。ベビーフェイスのクラッシュギャルズとの抗争が人気を博して、トップレスラーとしての地位を確立。米国のWWF(現WWE)にも進出し、トップヒールとして活躍し、94年にWWE世界女子王座を日本人レスラーとして初めて獲得。10年2月に15歳年下のムエタイ選手・青木大輔と結婚。12年1月8日に正式引退。今年4月には、日本人女子史上初の世界最大プロレス団体、米国「WWE」の殿堂入り(ホール・オブ・フェーム)を果たした。

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