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愛工大名電が大会初勝利 DF蒲地陽汰がO・G献上で先制許すも双子の弟・壮汰の同点弾から逆転勝ち

スポニチアネックス / 2024年12月29日 15時59分

<愛工大名電・明誠>前半、愛工大名電・蒲地壮はゴールを決め喜ぶ(撮影・西尾 大助)

 ◇第103回全国高校サッカー選手権1回戦 愛工大名電6―3明誠(2024年12月29日 駒沢)

 5年ぶり2回目の出場を果たした愛工大名電(愛知)が初出場の明誠(島根)を6―3で圧倒して大会初勝利を挙げた。

 前半27分にDF蒲地陽汰主将(3年)のオウンゴール献上で先制を許したが、2分後には双子の弟であるMF蒲地壮汰(3年)が右からの折り返しを右足で蹴り込む同点弾。同39分にはFW水野桜介(3年)がこぼれ球を拾って右足で勝ち越し弾を決めた。さらにアディショナルタイム2分にも前半途中から出場したFW岩間丈一郎(3年)が追加点。

 後半に入っても勢いが衰えることはなく、3分にDF山崎瑛太(2年)、7分にMF江川敦哉(3年)が加点し、27分には水野がこの日2点目となるゴール。終盤に2点を返されたものの、6―3の撃ち合いを制して初勝利を飾った。

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