【紅白リハ】TWICE 5回目の出場 “Feel Special”な存在は？モモ「メンバーと…」

＜NHK紅白歌合戦・リハーサル＞笑顔でポーズを決めるTWICEの（左から）ナヨン、ジョンヨン、モモ、サナ、ジヒョ、ミナ、ダヒョン、チェヨン、ツウィ（撮影・尾崎　有希）

　大みそか「第75回NHK紅白歌合戦（後7・20）のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、9人組ガールズグループ「TWICE」が報道陣の取材に応じた。

　それぞれが光る個性を兼ね備え、高い歌唱力と、研ぎ澄まされたセンスを持つ9人。これまでに発表した楽曲のうち24曲がYouTubeでのMV再生回数１億回を超え、全世界のガールズグループの中で最高記録を樹立。アメリカ音楽チャートビルボートで1位を獲得するなど、まさに名実ともに世界トップクラスのガールズグループだ。昨年は、日本人メンバーのSANA、MOMO、MINAのユニット「MISAMO」が出場。

　グループとしては2022年以来、2年ぶり5回目の出場となり、「TT～FeelSpecialスーパーメドレー」を披露する。サナは「今年は9周年を迎えた年で、10年目に入る。その年を記念してこうして紅白歌合戦に出場できることになってうれしい」と感慨深い様子で話す。

　続けて楽曲にかけて「FeelSpecialな存在」について聞かれるとモモは「TWICEのメンバーとワンスのメンバーが特別な存在です」と力強く答えた。

　リハーサルでは9人ベージュで統一された衣装で、しなやかなパフォーマンスを見せていた。

　今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争…多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。司会は、お笑いタレントの有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーの4人。

　ゲスト審査員は、俳優の横浜流星、漫画家の青山剛昌氏、タレントの内村光良、プロ車いすテニス選手の上地結衣、女優の河合優実、プロスケートボーダーの堀米雄斗、バレリーナの森下洋子氏、脚本家の吉田恵里香氏で、今年と来年の“顔”8人が務める。