【紅白リハ】JO1 来年は「勝負の年。世界に挑戦していきます」成長感じた今年の漢字は「躍」

フォトセッションでポーズをとるJO1（撮影・藤山　由理）　

　大みそか「第75回NHK紅白歌合戦」（後7・20）のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、「JO1」が囲み取材に出席した。

　「もっとちょうだい」とポージングを要求するカメラマンからのかけ声に、河野も「もっとちょうだい！」と連呼し、会場は大爆笑。和やかな雰囲気で会見がスタートした。

　今年で結成から6年目。リーダーの與那城奨は「成長できた年」と活動に手応えを感じているようで、紅白でも「前回を超えるようなパフォーマンスをしたい」と気を引き締めた。

　3年連続3回目の紅白出場は特別。「Love　seeker」を披露する。河野純喜は「紅白決まりました！と聞いたとき今回1番喜んだ。正直、3年連続ないだろうと思っていた」と本音を明かすも、「緊張しています。やってやろうかな…」と表情を緩める瞬間もあった。

　今年の漢字は「躍」と與那城。「2024年は本当にたくさんいろんな場で踊ったなと思っている。自分たちをもっともっと知ってほしいということでたくさん躍りました」と説明すると、河野も「心も躍りましたよね！」と続けた。

　来年は「勝負の年になる。世界に挑戦していきますので、頑張る年にしたい」と挑戦は続く。

　今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争…多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「一人一人に最高の歌を」と思いを込める。

　今年の紅白の司会はお笑いタレントの有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーの4人が務める。