【高校サッカー】東北学院 42大会ぶりの白星 ミーティングで涙した選手も！士気高まった

全国高校サッカー選手権＜1回戦　東北学院・奈良育英＞後半、勝ち越しゴールを決め喜ぶ東北学院・阿部幹（中央）（撮影・光山　貴大）

　◇第103回全国高校サッカー選手権1回戦　東北学院3－1奈良育英（2024年12月29日　ニッパツ）

　東北学院（宮城）が、37大会ぶり5回目の出場で8強入りした42大会ぶりの白星を飾った。

　前半7分にMF佐藤が右足で約25メートルの直接FKを決め先制。一度は追いつかれたが、後半7分には右CKからデザインされたプレーでDF阿部幹主将が頭で決勝点を決めた。

　涙した選手もいた前日のミーティングで士気が高まったという阿部幹は「目標はベスト8ですが、目の前の試合に全力で臨みたい」と31日の滝川二との2回戦を見据えた。