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日本人トリオ躍動!セルティックが年内最終戦を4発大勝 古橋2得点&前田2戦連発&旗手初アシスト

スポニチアネックス / 2024年12月30日 2時29分

セルティックのFW古橋(ロイター)

 ◇スコットランド1部 セルティック4ー0セント・ジョンストン(2024年12月29日)

 サッカーのスコットランド1部セルティックは29日、年内最終戦となるセント・ジョンストン戦に4ー0と大勝。18試合で16勝2分けと無敗をキープし、前節2位レンジャーズに勝ち点差14をつけ首位独走。先発出場したFW古橋亨梧(29)は2ゴールを挙げ、リーグ戦8得点に伸ばし得点ランキング単独2位に浮上。MF旗手怜央(27)も先発出場し先制点をアシストするなど活躍。FW前田大然(27)は後半23分から途中出場し、2戦連発となる今季4点目を決めるなど日本人トリオが躍動した。

 試合は前半30分、MF旗手がFWキューンの先制ゴールをお膳立て。今季リーグ戦初アシストを記録すると後半14分、FW古橋が待望の今季7点目。MF旗手の浮き球スルーパスに合わせた味方のシュートが相手GKに防がれるも、こぼれ球に反応し頭で押し込み追加点。7日のハイバーニアン戦以来となるリーグ戦3試合ぶりの一撃でリードを広げた。

 さらにFW古橋は後半19分、右サイドからのMFエンゲルスのクロスを左足で押し込み3点目。リーグ戦通算8得点に伸ばし、得点ランク2位に浮上した。

 後半23分にはFW前田が途中出場すると、わずか5分後に追加点。味方のスルーパスに反応し、DFラインの裏へ抜け出すと最後は右足で流し込み4点目。2試合連続ゴールで今季4点目をマークした。

 年内最終戦を4ー0と快勝し、16勝2分けと無敗をキープ。24年は昨シーズンも含めリーグ戦29勝5分け1敗と、敗れたのは3月のハーツ戦(●0ー2)のみ。公式戦では10月の欧州CL・ドルトムント戦(●1ー7)で敗れたものの、50試合で38勝10分け2敗という“センセーショナル”な1年を締めくくった。

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