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【高校ラグビー】Aシード桐蔭学園が5度目Vへ白星発進、7月セブンス大会MVP・草薙が先制トライ

スポニチアネックス / 2024年12月30日 10時45分

<桐蔭学園・流経大柏> 前半、桐蔭学園・草薙は先制トライを決める(撮影・大森 寛明)

 ◇全国高校ラグビー大会2回戦 桐蔭学園48―7流通経大柏(2024年12月30日 花園ラグビー場)

 2回戦注目の対決を、Aシードの桐蔭学園(神奈川)が制した。監督同士が大東文化一高の先輩・後輩という関係もあり、前回大会ベスト8の流通経大柏(千葉)とは合同練習、練習試合を繰り返してきた間柄。互いに手の内は知っている。

 攻撃力はほぼ互角。藤原秀之監督は「ディフェンスではターンオーバーから、どこからでもスコアできるチームを目指したい」と語っていた通りに、守備で流通経大柏に差をつけた。相手の攻撃に耐えずプレッシャーをかけ、相手ミスをしっかりとチャンスにつなげた。

 桐蔭学園は前半5分に先制。タッチに出なかった相手キックを右に展開すると、WTB草薙拓海(3年)が50メートル6秒1のチーム一の俊足を生かして先制トライ。7月の全国7人制大会で出場全試合でトライを決め、大会MVPに輝いたポイントゲッターぶりを花園でも発揮した。

 5―7で迎えた前半14分には敵陣5メートルの相手ボールのラインアウトをターンオーバー。SO丹羽雄丸(3年)が逆転トライ。後半5分にも草薙が相手のディフェンス3人に囲まれながら、後半最初のトライを決め、チームを勢いづけた。

 高校日本代表候補のFL申驥世主将(3年)も2トライ。難敵を下し、3回戦進出。攻撃、守備のレベルの高さで、5度目の全国制覇に向けて走り続ける。

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