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ドラマで際立った「杉咲花」の演技力 ラブシーンなしで愛を表現…「海に眠る」「アンメット」で存在感

スポニチアネックス / 2024年12月30日 12時12分

<GQ MEN OF THE YEAR 2024>イベントに登壇した杉咲花(撮影・大城 有生希)

 俳優・神木隆之介(31)主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜後9・00)が、放送から1週間が経った現在も大きな話題を集めている。日曜劇場初主演となった神木をはじめとした豪華キャストの熱演が話題に。中でも、何度も視聴者を“泣かせた”女優・杉咲花(27)が大反響。杉咲は4月期放送のフジ「アンメット ある脳外科医の日記」の演技でも注目を集めた。

 1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語を描いた「海に眠るダイヤモンド」は、「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年)、現在上映中の映画「ラストマイル」など数々のヒット作を生み出してきた、野木亜紀子×塚原あゆ子×新井順子という強力チームが手掛けた。

 杉咲は同作の端島パートで、食堂の娘・朝子を演じ、現代のいづみを演じた宮本信子と“好連携”。その演技で主人公・鉄平(神木)を思い続けた70年間を視聴者に想起させ、視聴者からは「朝子のフッっと笑う幸せな反応も杉咲花ちゃんが天才すぎて泣いた」「自分のせいではないことで悩んだり自分を責めたりする役柄において杉咲花の右に出る者はいない。健気で殊勝な朝子の方言やもどかしい瞳が映るたび彼女を応援したくなる」と、感動の声が相次いだ。

 杉咲は、インタビューの中で「朝子」の役柄について「どんなに忙しい生活の中でも、大地に花が咲くことや物体に光が反射している状態の美しさに、思わず立ち止まって心をときめかせてしまうような、豊かで愛らしい人物」と答えている。また同ドラマのクランクアップの際、「朝子の人生を噛み締めながら撮影を終えることができました。本当に素晴らしい人間讃歌の物語に参加させていただき光栄でした」とコメントしている。このコメントについても「ドラマについて答える中で『人間讃歌』っていう言葉がさらっと出てくる杉咲花の人としての品性がすごい。杉咲花だったからこそ、あんなに素敵な朝子になったんだろうな」と、その言葉選びへの賛辞が上がった。

 4月期にはフジテレビ系で「アンメット ある脳外科医の日記」が放送され、記憶障害を持つ脳外科医を熱演。これらの演技が評価され、その年に最も活躍した各界の著名人を表彰する「GQ MEN OF THE YEAR 2024」の「ベスト・アクター賞」を受賞した。

 ドラマ史に残る名作の立役者となった杉咲の活躍に、ドラマファンからは「2024年はドラマ豊作年だったのではないか?その中でも記憶に鮮烈に刻み込まれたシーンは『アンメット』の伝説となったシーンと『海に眠るダイヤモンド』の告白シーン。共に杉咲花が魅せる最高の演技に心震えた。今年のMVPは誰がなんと言おうと杉咲花なのである」「今年はアンメットに始まって、ダイヤモンドで終わったから個人的には杉咲花ちゃんの年だったな」「俳優としての杉咲花に完全に惚れている。細かい仕草も含めた表現力が高すぎて多分観る人全員が感情移入してしまう。杉咲花が出ている作品は最早全部いいみたいになっている。メッシがいるチームが全部強くなるみたいな感じ」「52ヘルツのクジラたちで心痛。アンメットで号泣。朽ちないサクラで震撼。海に眠るダイヤモンドはもう愛おしい。2024年、杉咲花さんに感情をグチャグチャにされた」「杉咲花、キスシーンひとつなくともこれ以上愛せる人になど出会えないという説得力を持つ愛を表現できる凄まじ過ぎる俳優だ」と、称賛の声が続々と上がった。

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