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【高校ラグビー】前回王者・桐蔭学園が快勝発進 抽選会後も合同練習した流通経大柏を圧倒

スポニチアネックス / 2024年12月30日 13時51分

<桐蔭学園・流経大柏> 後半、力強く前進する桐蔭学園・申(撮影・大森 寛明)

 ◇全国高校ラグビー大会2回戦 桐蔭学園48―7流通経大柏(2024年12月30日 花園ラグビー場)

 前回王者でAシードの桐蔭学園(神奈川)が今大会初登場し、前回大会8強の流通経大柏(千葉)を48―7(前半19―7)で下した。

 前半6分、WTB草薙拓海(3年)が相手のディフェンス2人を鮮やかに抜き去って先制トライ。同12分には流通経大柏のSO大門歩瑠(2年)によるパントキックからトライを奪われコンバージョンで逆転されたが、同15分にSO丹羽雄丸(3分)のトライで再び逆転した。その後は相手の攻撃を完全に封じて優位に試合を進め、FL申驥世主将(3年)の2トライを含む計7トライで大勝した。

 流通経大柏とは月1回の頻度で合同練習しており、互いに手の内を知り尽くしている。12月の合同練習の予定が既に決まっていた状態で12月7日の組み合わせ抽選会があり、対戦が見込まれることになったがそのまま決行した。藤原秀之監督(54)は「隠しても何もないので」と説明。申主将は「試合で決着がつけられる」と大舞台での対戦を心待ちにしてきた。「スクラムでは毎回やられていたので、やり返したいと思っていた」。本番ではFW陣も押し負けず、手応えを口にした。

 前回大会王者として臨むが、申主将を含む3人以外のメンバーは花園初出場。「去年のメンバーで残っているのは3人だけ。チームの特徴も強みも違うので、連覇という言葉は誰も口にしていない」と、連覇の重圧は感じていないという。「まだ1試合だけど、勝てればもう一回成長できるチャンスがもらえる。それを5戦続けて結果的に優勝したい」。新チームが再び日本一を目指して好スタートを切った。

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