上福ゆきが難敵を下しアジア2冠を死守「雰囲気を変えられたら」レイとのタッグ結成を熱望
スポニチアネックス / 2024年12月30日 16時24分
東京女子プロレスは29日、東京・後楽園ホールで年内最終興行となる「TJPW Year-End Party 2024」を開催した。セミファイナルのクイーン・オブ・アジア&VPW認定女子両選手権試合(30分一本)はアジア2冠王者の上福ゆきが、WWE初の中国人女子レスラーのレイ・イン・リー(ザイア・ジャオ)を10分3秒、片エビ固めで下し、クイーン・オブ・アジアを5度目、VPW認定女子王座を3度目の防衛に成功した。
レイは9・22幕張でのタッグマッチで上福から直接勝利を挙げ、2冠王座に挑戦を表明。10・6後楽園でのタイトル戦が決まっていたが、ビザの取得トラブルで来日不能となり、年末まで延期されていた。
試合は投げ捨てジャーマン、エクスプロイダー、パワーボムなどパワフルな攻撃を受けながらも、上福がサンダーストライク(スピンキック)をかわしてフェイマサーで3カウント奪取。苦しみながらも両王座の防衛に成功した。
試合後にレイと握手を交わした上福はバックステージで「もしベルトがなくなったら、どんな気持ちで1年を終わろうかなって思ってたんですけど、すごく奇跡的なアレで勝てたな、って。でも、まだ(レイは)全然動き足りなそうで、体力も余裕ありそうだったので、2度と戦いたくないんですけど…。組んで一緒にアジアとか出れたらなって思います。東京女子、化粧がああいう濃いお姉さんみたいなのが少ないんで。ケバい感じのお姉さんを連れて、あの人と雰囲気を変えられたらなって思います」とタッグ結成を希望した。
敗れたレイは「東京女子の一員として帰って来れたのはうれしい。WWE辞めた後、初めてのタイトルマッチで、ビザの問題もあって、時間もあった分、すごく準備してきたので勝てなかったのがすごく悔しい。だけど、とてもいい試合ができたと思う。カミフクも素晴らしい選手なので、試合自体は満足してる。ただ、もう1度、リマッチをしたい」と再戦を望んでいた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「斉藤ブラザーズ」、世界タッグ「史上最多タイ」V7達成…安齊勇馬がジュン「三冠」挑戦表明…1・3後楽園全成績
スポーツ報知 / 2025年1月3日 16時0分
-
東京女子プロレス・鈴芽がアメリカのリングで開眼「プロレスは世界共通言語なんだ!」
エンタメNEXT / 2025年1月3日 14時1分
-
アプガ(プ) 渡辺未詩×OCHA NORMAの中山夏月姫の異色“タッグ”インタビュー
エンタメNEXT / 2024年12月28日 19時31分
-
大のプロレス好きアイドル・中山夏月姫が聞く、アプガ(プ) 渡辺未詩が頂点に上り詰めるまで
エンタメNEXT / 2024年12月28日 19時30分
-
【マリーゴールド】王者Sareee 林下詩美にダメ出し&年末年始返上を要求「眠たい試合ばかりして…」
東スポWEB / 2024年12月14日 6時4分
ランキング
-
1甲斐拓也が抜けた穴はどうなる?人的補償での新加入もあるか ソフトバンク「正捕手争い」の行方
J-CASTニュース / 2025年1月4日 18時0分
-
2バスケ観客席に大物俳優&芸人「なんでいるの?」 東京から960km離れた場所に現れ「世界線凄すぎ」X騒然
THE ANSWER / 2025年1月5日 6時13分
-
3佐々木朗希 移籍先決定は21日以降になる見通し 交渉期限は24日午前7時
スポニチアネックス / 2025年1月5日 2時32分
-
4広島・矢野、飛躍の24年からさらなる進化を期す 新春インタビューで語った3つの誓いとは
スポニチアネックス / 2025年1月3日 5時47分
-
5「みんなに感謝」日本ハムの柿木蓮が現役引退…春夏連覇の元・大阪桐蔭エース右腕 24歳の決断
日テレNEWS NNN / 2024年12月30日 15時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください