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【高校ラグビー】初のAシード、石見智翠館が快勝発進 「山陰に全国制覇へ」合言葉に

スポニチアネックス / 2024年12月30日 17時16分

<尾道・石見智翠館> 前半、先制トライを決める石見智翠館・柴崎(撮影・大森 寛明)

 ◇全国高校ラグビー大会2回戦 石見智翠館23―0尾道(2024年12月30日 花園ラグビー場)

 34大会連続34回目の出場で、初めてAシードに選出された石見智翠館(島根)が、5月の中国大会決勝でも対戦した尾道(広島)に快勝。悲願の全国制覇に向け、元日の3回戦では関商工(岐阜)と対戦する。

 3月の選抜大会では準優勝。それでも達成感にはほど遠かった。決勝では大阪桐蔭に3―55で完敗。全国2位にも課題だけを残していた。

 夏の間に改めて基本を徹底。日本代表候補7人を擁するタレント軍団が原点に戻り、レベルアップに取り組んだ。すべては花園で勝ち切るためだった。NO8祝原久温主将(3年)も壮行会で「Aシードとして決勝も勝ちきり、笑顔で戻ってきたい」と決意表明。「山陰に全国制覇を」がチームの合言葉だった。

 前半3分にゴール前ラックからSH柴崎允希(3年)がフェイントをかけながら自ら持ちこみ、先制トライに成功。前半20分にはSO原田崇良(3年)のキックパスを右サイドで受けたCTB近藤漣汰(3年)がそのままトライ。多彩な攻撃を展開した。

 祝原主将も後半1分にゴール前5メートルのラックから持ち出してトライ。尾道の再三のアタックもしっかり阻止して、零封した。プラン通りの白星発進。しかし、さらなる高みを目指す選手たちは1勝にも気を引き締めていた。 

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