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サントリーが24年最終戦飾る 高橋藍「よいお年を~」チーム2位のスパイク17本成功

スポニチアネックス / 2024年12月30日 17時44分

<SVリーグ サントリー・名古屋>第3セット、スパイクを決め、アライン(右)とタッチする高橋藍(撮影・中辻 颯太)

 ◇男子SVリーグ第10節第2戦 サントリーサンバーズ大阪3―1ウルフドッグス名古屋(2024年12月30日 エディオンアリーナ大阪)

 サントリーは2セットを先取した後、第3セットを失ったが、第4セットを制して3―1で勝利した。前日29日も2セット連取後、第3セットを失ってそのまま2―3で競り負けた。同じ失敗を繰り返すことなく、名古屋との連戦を1勝1敗で切り抜けた。

 「昨日負けてしまったけれど最後のホームゲームを勝ち切れてうれしく思う。気持ちよく、年を越せます」

 パリ五輪代表の高橋藍は試合後、コート上から4535人が集まった観客席へあいさつ。さらに「SVリーグで優勝できるよう、頑張ります。よいお年を~」と呼び掛けた。天皇杯を制して次の目標はSVリーグ初代王者。サントリーは12勝6敗の4位、名古屋は14勝6敗の3位で年内の戦いを終えた。

 POM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)に選ばれた高橋藍はアタックを21本打ってチーム2位の17本成功。81%の成功率を残した。

 「その場その場の状況で判断して打った。コースをしっかり抜いていく、高い位置で打つことをきょうは意識した」

 試合を淡々と振り返ると、5月、世界最高峰のイタリア1部リーグからサントリーに加入し、パリ五輪も経験した1年を回想して「メダル獲得を掲げてやってきたが勝てずに悔しかった。新しい経験ができたので、もっともっと成長が必要だと感じた」。男子バレーは東京五輪に続きフランスが連覇し、日本は7位に終わった。

 次戦は新年4日、同じエディオンアリーナ大阪に東レ静岡を迎える。25年の目標については「山ほどその質問は受けている」。そう苦笑いしつつ「自分の中で変わりなく強くなる。練習でもウエートトレでもレベルアップしていくことだけ考える。強くなることが結果につながる。人として、バーレーボール選手として成長していく」とまっすぐ前だけを見据えた。

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