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【紅白リハ】水森かおり 衣装は「桂先生の遺志を引き継いだ方たちが…」「先生の思いも込めて一生懸命」

スポニチアネックス / 2024年12月30日 17時52分

<NHK紅白歌合戦・リハーサル>22回目の出場でダプルピースを決めフォトセッションに臨む水森かおり(撮影・大城 有生希)

 大みそか「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKなどで行われ、水森かおり(51)が囲み取材に出席した。

 昨年は「日向岬」を披露。3万7000個のドミノを使用し、ブライダルファッションデザイナー桂由美さんがデザインした衣装が、赤から白に変化した演出も話題となった。去年よりもドミノの仕掛けの難度がアップ。倒れていくドミノによって鳥取の魅力満載の旅路を表現する。去年のドミノチャレンジは、堺雅人がスターターを務め、大きな話題となった。今年のスターターが誰なのかも注目される。

 03年に初出場した時から桂さんのドレスで大舞台に挑み、コンサートなどでも桂さんの衣装を愛用していたが、桂さんは今年4月に94歳で死去した。訃報に際し、自身のブログで水森は「『私、あなたの歌声大好きなのよ』という嬉しいお言葉を胸に、先生に届くようにこれからも歌ってまいります。天国で見守っていてください」などとつづっていた。

 水森は「もちろん桂先生の遺志を受け継がれたチームの皆さんが、今回の衣装も一生懸命、携わって下さった」と明かした。この日は水色にタコのデザインが描かれたワンピースで登場。「今着ているこの衣装も桂先生なんですけど、鳥取はカニが有名だけど、タコという…。間違えちゃいました。おめでたいからいいかなと思って」と茶目っ気たっぷりに語り、報道陣を笑わせた。

 「先生の思いもしっかりとドレスにも込められていると思うので、きっとどこかで見てくれていると思うので、先生の思いも込めて一生懸命歌わせていただきます」と天国の桂さんに歌声を届けることを誓った。

 今年はどんな衣装で本番に臨むか見どころだが、天国の桂さんへ感謝を込めたステージになるのは間違いなさそうだ。

 今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争…多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。

 今年の紅白の司会はお笑いタレントの有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーの4人が務める。

 ゲスト審査員は、俳優の横浜流星、漫画家の青山剛昌氏、タレントの内村光良、プロ車いすテニス選手の上地結衣、女優の河合優実、プロスケートボーダーの堀米雄斗、バレリーナの森下洋子氏、脚本家の吉田恵里香氏で、今年と来年の“顔”8人。

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