1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

【レコ大】こっちのけんと 涙の最優秀新人賞!声震わせ「夢のような賞」曲振りに「…はいよろこんで!」

スポニチアネックス / 2024年12月30日 18時39分

<日本レコード大賞>最優秀新人賞を受賞したこっちのけんと(撮影・藤山 由理)

 「第66回日本レコード大賞」(主催日本作曲家協会)の最終審査会が30日、東京・初台の新国立劇場で行われ、最優秀新人賞にマルチアーティストとして活躍するこっちのけんと(28)が受賞した。

 5組の新人賞歌唱では黒のスーツに身を包み、笑顔全開で「はいよろこんで」を熱唱。おなじみのダンスに会場も大盛り上がりとなった。歌唱後は深々と一礼。そして「人生が大きく変わった一年」を笑顔で振り返った。

 2年連続2回目の司会を務める川口春奈に最優秀新人賞の発表で名前を呼ばれると、感極まった表情で天を仰ぎ「とてつもなくうれしいです。僕にとって夢のような賞をいただきました」と声を震わせながら喜びの思いを語った。

 そして13年連続の司会となったTBSの安住紳一郎アナウンサー(51)から「喜びの思いを歌に込めて、もう一度歌唱の方をよろしくお願いします」と振られると、「…はいよろこんで!危ない危ない」とはにかんだ。そして歓喜のステージでは最優秀新人賞の盾を左手に持ちながらダンスを披露。歌唱中には「本当に本当にここまで生きていて良かったです。本当にありがとうございます」と思いがあふれた。歌唱後には再び目を潤ませながら笑顔でお辞儀。感動のステージに会場から大きな拍手が贈られた。

 今年5月に配信リリースした「はいよろこんで」はサブスクリプション(定額聴き放題)の総再生回数が現在1億8000万回をマーク。ヒットの基準とされる1億回を超える大人気となっている。

 耳なじみの良いフレーズとダンスが流行の要因だ。「ギリギリダンス…」という歌詞に合わせて手足を払うように広げる踊るダンスがインパクトともに広まった。番組でJO1、香取慎吾(47)、小林幸子(70)ら多くの歌手とコラボし、老若男女が踊れる曲として定着した。

 2020年に会社員を辞め「マルチクリエーター」に転身し、実体験を歌詞にする歌の配信活動を始めた。22年8月の「Tiny」がデビュー作。6曲目となった「はいよろこんで」は、会社員時代などに何でも安請け合いして自分を犠牲にしていることに嫌気が差したことを描いたもの。

 31日の「第75回NHK紅白歌合戦」にも出場する。歌唱の際には、石川さゆり、天童よしみ、郷ひろみ、THE ALFEEらなど名だたるアーティストたちをバックにステージに立つ。兄・菅田将暉はマイク一本で「まちがいさがし」を披露しており「兄が歌った時は後ろにいろんな人がいなかったので、兄より凄いことになっちゃうかも」と笑顔で予告していた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください