【紅白リハ】橋本環奈 3年連続司会に「3回もやらせていただけて光栄」 朝ドラ「おむすび」ヒロイン

＜NHK紅白歌合戦・リハーサル＞フォトセッションに臨む（左から）鈴木奈穂子アナウンサー、橋本環奈、有吉弘行、伊藤沙莉（撮影・大城　有生希）

　大みそか「第75回NHK紅白歌合戦」（後7・20）のリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、女優の橋本環奈（25）ら司会者が囲み取材に出席した。

　リハーサルを終えて現在の心境を問われると、「今年も豪華なアーティストの皆さんの圧倒的なパフォーマンスを見させていただいて、明日が楽しみだなという気持ちになりました」と声を弾ませた。

　今回で3年連続の司会担当。「3回目といえども、本当に慣れることがないんだなと思いました」とし、「リハーサルで目まぐるしく変わる展開とか、いろんなアーティストさんとの、紅白でしか見られないコラボレーションというのが一夜限りなので、ぜいたくだなと思いますし、3回もやらせていただけて大変、光栄です」と語った。

　橋本は現在放送中の連続テレビ小説「おむすび」で“平成ギャル”の主人公・米田結を好演中。紅白の司会を務めるのは3年連続3回目となる。お笑いタレントの有吉弘行、女優の伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーと共に大役を務める。

　橋本は「放送100年　特別企画『歌って踊ろう！KIDS　SHOW』」にも出演。紅白出演者や「おかあさんといっしょ」の出演者とキャラクターによるスペシャルパフォーマンスを届ける。「おかあさんといっしょ」の人気曲「からだ☆ダンダン」でダンスに挑戦。さらに、有吉と伊藤と「だんご3兄弟」を披露する。

　また、「おむすび」の主題歌を担当しているロックバンド「B’z」が特別企画で出場。「イルミネーション」をテレビ初演奏する。

　今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争…多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。