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朝倉未来「まだまだ格闘界に…」 電撃復帰&平本蓮と再戦決定!榊原CEO「引退してる場合じゃねぇよ」

スポニチアネックス / 2024年12月31日 13時39分

<雷神番外地>2025年5月に再戦することが発表された朝倉未来(右)と平本蓮(撮影・篠原岳夫)

 格闘技イベント「RIZIN DECADE」(さいたまスーパーアリーナ)が31日に開催された。第1部「雷神番外地」での朝倉未来軍VS平本蓮軍の全面対抗戦開始前に来年5月4日に東京ドームで「THE MATCH2」開催を発表。同大会で朝倉未来VS平本蓮の再戦が電撃決定した。

 7月28日に開催された「超RIZIN3」のメインイベントで行われたフェザー級ワンマッチで平本蓮にTKO負けを喫して引退表明した未来。引退後は柔術の練習をSNSで報告していた。

 本来、今大会では第1部のメインイベントで予定されていた元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア(米国)と安保瑠輝也(MFL team CLUB es)のボクシングエキシビジョンマッチを予定していたが、ガルシアの負傷によって来年以降に延期となった。

大会まで10日を切った中でRIZINの窮地を救った。榊原信行CEOは、未来に大会プロデュースを依頼した。未来は「僕がプロデュースというよりもブレイキングダウンの選手も強くなっているので、僕の推薦選手とRIZINの対抗戦がいいんじゃないんですか?」と提案した。榊原CEOは「そこも含めて一緒にやりましょう」と握手を交わした。

 今回の対抗戦について未来は自身のYouTubeチャンネルで「俺が7月の試合で負けて引退した試合では4万8千人とここ最近ではありえない人に応援してもらえた。世間的にも盛り上がった。でも9月のRIZINは格闘技ファンからしたらサトシVSグスタボ、井上直樹VSスーチャルの2大タイトル戦とかいいカードが揃ったのに正直そこまで盛り上がりが無かった。格闘技ファン以外のところを巻き込めるのは俺とか平本蓮になる。大みそかは格闘技のお祭りだから引退したけど協力することになった」と説明した。

 今回は、自身が敗れて引退に追い込まれた平本との対抗戦の構図になるが「平本も盛り上げるために協力した側だし、めちゃめちゃ対立してるわけじゃないし、俺も平本に対して嫌いとかないからそこは勘違いしないでほしい」とファンへ喚起。

 そして「まだ格闘技界にモヤモヤする気持ちがあるのは確かだから…」と引退後の心境を吐露した。「いろいろあったし、リアルはリアルだけど難しいよね。思うことはあるけど今回はRIZINを食ってやる気持ちで今回はやる」と意思表明していた中で、電撃現役復帰が決まった。

 第1部「雷神番外地」のオープニング映像で榊原信行CEOは引退した未来に対して「引退してる場合じゃねぇよ、未来。求められてなんぼ。グローブを置いてリングを去るタイミングじゃない。東京ドームも抑えた。来年の5月4日、リマッチ決定でお願いします」と電撃発表した。

 この日、対面した2人は会場でがっちりと握手をかわし、集まったファンを熱狂させていた。

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