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【高校サッカー】日章学園FW高岡伶颯、2回戦で姿消す…1得点も矢板中央に惜敗、高校サッカー生活に幕

スポニチアネックス / 2024年12月31日 13時46分

<矢板中央・日章学園>前半25分、日章学園・高岡(左)は同点ゴールを決める (撮影・西川祐介)

 ◇第103回全国高校サッカー選手権2回戦 日章学園1―2矢板中央(2024年12月31日 千葉・フクダ電子アリーナ)

 3年連続18回目出場の日章学園(宮崎)は2回戦で矢板中央(栃木)に1―2で敗れ、7大会ぶりの3回戦進出とはならなかった。イングランド・プレミアリーグのサウサンプトン加入が内定しているU―19日本代表候補FW高岡伶颯(3年)が1得点を挙げるも、後半20分に勝ち越しを許し力及ばず。今大会20得点を目標に掲げた高岡の冬が終わった。

 高岡が2回戦で姿を消した。日章学園は前半13分に先制を許すが、同25分に追いつく。同点ゴールを決めたのは高岡だ。中盤で自らボール奪取すると、一度味方に預けて前線へ向かう。最後はドリブルで左サイドを突破したMF有働嵩常(3年)からのクロスに滑り込みながら合わせてネットを揺らした。

 1―1で試合を折りかえしたが、後半20分だった。右サイドを突破され、勝ち越しゴールを許し、1―2。高岡、MF南創太(3年)を中心に最後までゴールへ迫ったが、矢板中央の堅守に阻まれた。

 高岡は今大会の目標を「20得点」と掲げて臨んだ。初戦・西目(秋田)戦ではハットトリックをマークし、この日も1得点。主将としてもチームをけん引したが、2回戦の壁を突破することはできず、高校サッカー生活の幕が閉じた。来年からはプレミアリーグに戦いの舞台を移す。

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