加護亜依 未成年喫煙騒動でトップアイドルから転落…2度目の時は「やんちゃな彼氏との旅行」も発覚

加護亜依

　元「モーニング娘。」でタレントの加護亜依（36）が30日放送のテレビ朝日「しくじり先生　俺みたいになるな！！SP」（後11・40）に出演。かつての喫煙騒動を振り返った。

　加護は2004年にモーニング娘。を卒業し、辻希美とともに新ユニット「W（ダブルユー）」を結成。2006年、18歳時に週刊誌で喫煙が報道され、事務所から1年間の謹慎処分を受けた。さらに07年19歳で2度目の禁煙も報道され、事務所から懲戒解雇処分を受け芸能活動を休止した。

　1度目の喫煙報道後、ワイドショーでは連日連夜の大バッシングが。「テレビを見れなくなりました。もう大分ショックでした」と加護。事務所から謹慎処分を言い渡されると外出禁止のため東京のマンションを引き払い、「地元の奈良に帰って引きこもり生活」を1年弱続けていたとした。

　その後、復帰のために再び上京し、事務所で会長のお茶くみや、モーニング娘。のライブにも裏方のスタッフとして参加するように。メンバーとも言葉を交わすこともあったが、「いつ復帰するかも分かってなかったので、みんなも“待ってるね”っていう感じでいてくれました」と話した。

　事務所からは20歳の誕生日に写真を出して復帰と伝えられており、前向きな気持ちでいたというものの、07年の3月には再び喫煙がすっぱ抜かれることに。「群馬県の草津旅行の車内で一服をしてしまいました」と加護。日本中に与えた衝撃はこれだけではなく、「やんちゃな彼氏との旅行＆未成年喫煙のWパンチ」だったという。

　「今回は喫煙旅行だけではなく、年上の彼氏っぽい方との温泉旅行まで撮られたっていうこともあってですね、旅のテンションで、私も彼が吸っていたタバコを車の車内で1回吸ってみようかなって」と加護。謹慎中はタバコを吸っていなかったと言い、「この時に彼の車が凄いカッコいい車だったんです。アメ車の。それで私の憧れるカッコいい女性像っていうのが浮かんできちゃったんですよ。群馬だし、東京ではないから絶対に大丈夫だ。1本いい？みたいな感じで言ったら」写真に撮られたとした。

　このスクープについては「週刊誌の方に10年ぐらい後に聞いたら、旅館のお料理写真を撮っている時に、廊下で私がスタスタスタって歩いていて、あれ、加護じゃね？って張り込みをしたら出て来た」ものだったという。

　その後事務所からは開口一番「これは解雇だね」と言われ「その通りだな」と加護。「メンバーには個々に伝えました。会った人もいれば、会えなくて電話で伝えた人もいて」と言い、後藤真希からは「マジかあ…」と落胆されたとした。

　2度に渡る未成年喫煙でトップアイドルから大転落した加護はこのしくじりから学んだ教訓として「仏の顔も3度まで！世間の顔は1度まで！しくじりを大目に見てもらえるのは1度目まで、2度目はないんです」と話した。