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【RIZIN】宇佐美正パトリック 強烈ボディーで2RKO!圧倒的勝利でも「まだまだっすね」

スポニチアネックス / 2024年12月31日 15時22分

<雷神番外地>第6試合 細川一颯vs宇佐美正パトリック 宇佐美(右)がKO勝利(撮影・篠原岳夫)

 ◇RIZIN DECADE(2024年12月31日 さいたまスーパーアリーナ)

 格闘技イベント「RIZIN DECADE」(さいたまスーパーアリーナ)が31日に開催された。第1部「雷神番外地」の第6試合で宇佐美正パトリック(クレイス)が細川一颯(フリー)にキックボクシングルールマッチで2RKO勝利を飾った。これで全面対抗戦は3勝3敗に五分となった。

  1Rから被弾しながらもプレッシャーをかけて、2Rに右ボディー1発でダウンを奪った。最後はコーナーに追い詰めてボディ連打で相手をもん絶させて残り1秒でKO勝利を飾った。

 試合後には「対抗戦に選ばれて、勝って当たり前の試合だと思ったんですけど、しっかり倒すことを意識したんですけどこれだけ時間かかったので…まだまだっすね。これからも応援よろしくお願いします」とマイクで語った。

 宇佐美は高校時代にアマチュアボクシング6冠を達成した。その後MMAに転向。22年10月からRIZINに参戦すると2連勝を飾った。しかし23年は初国際戦のキム・ギョンピョ戦、キックボクシングマッチの安保瑠輝也戦と2連敗を喫して白星がなかった1年となった。

 今年6月の復帰戦では、世界の舞台で戦ってきた徳留一樹に1RKO勝利で1年半ぶりの白星を飾った。9月の矢地祐介戦そして12月の西川大和戦では積極的な戦い方を見せられず2試合連続判定負けを喫した。

 今回は平本蓮軍の一員として、朝倉未来軍VS平本蓮軍の全面対抗戦に出場。対戦相手はブレイキングダウンで才賀紀左衛門にKO勝利を飾った細川と対戦となった。しっかり格の違いを見せる」という言葉通り、しっかり勝利を見せて半年ぶりの白星となった。

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