井岡世界戦中止も 宇佐美なお＆上原沙弓理のラウンドガールが大みそか盛り上げる 「お尻が見どころ」

＜LIFETIME　BOXING＞ラウンドガールの上原沙弓理（左）と宇佐美なお（撮影・島崎忠彦）

　31日に東京・大田区総合体育館で行われるプロボクシング「LifeTime　Boxing　Fights25」でラウンドガールを務める宇佐美なお（26）と上原沙弓理（22）が興行前に取材に応じた。

　上下セパレートの白と黒のスポーティーな衣装に身を包んだ2人。レースクイーンを4年務め、グラビアに転身した宇佐美（1メートル67）は「体にフィットしたコスチューム。お尻が見どころ。シャープカットになっていて、（お尻が）プリッとした女性らしいセクシーな衣装になっている」と笑顔。21年にはRIZINガールを務めるなど、小麦色の肌とGカップのグラマラスボディーをアピールした。

　「ベストボディ・ジャパン」でグランプリ経験を持つ上原（1メートル67，4）は3年連続で大みそか“参戦”。これまで週4回のジム通いで体を鍛えてきたが「ジム通いを最近はサボっていて、筋肉がなくなった体になっている。そこも変化として、女性らしくなった体を見ていただきたい」と強調。年明けからはジム通いを再開する予定だという。

　この日、メインイベントで予定されていたWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチは、前王者の井岡一翔（35＝志成）が挑戦予定だった王者フェルナンド・マルティネス（33＝アルゼンチン）が25日にインフルエンザに感染したことで中止に。上原は「（セミから昇格した）堤選手の試合もあるので、そこも楽しみにしてほしい」と呼びかけると、上原は「24年の締めくくりとしては残念だが、また井岡選手の試合を見られると思う。私たちができる精いっぱいを出して、会場を盛り上げられたら」と意気込むと「紅白歌合戦に負けていられない！」と声をそろえた。