1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

【紅白見どころ】THE ALFEE、GLAYら“復活組”取材で話していたこと 時代を彩った名曲を

スポニチアネックス / 2024年12月31日 16時0分

今年の紅白リハーサルに参加し、報道陣の取材に応じてフォトセッションで笑顔を見せるTHE ALFEE(撮影・藤山 由理) 

 「第75回NHK紅白歌合戦」が31日午後7時20分から生放送される。今年の見どころの1つが、ロックバンド「THE ALFEE」、ロックバンド「GLAY」らの“復活組”。さらに、ロックバンド「B’z」が紅白に初めて出場することも発表された。

久しぶりの紅白の舞台でどのようなパフォーマンスを披露するのか注目だ。

 デビュー50周年を迎えたロックバンド「THE ALFEE」は41年ぶり2回目の出場。初出場は年号が昭和だった1983年。フォークからロック路線に移り変わった頃で、待望のヒット曲となった「メリーアン」を披露した。

 41年ぶりの出場は過去最長のブランク。高見沢俊彦はリハーサル後の囲み取材で「50年もバンドが続くとこうなるんだというのを見てもらいたい。41年分の力でやりますよ。50年もののバンドの姿を見てほしい」と意気込んだ。「星空のディスタンス」を歌唱予定。高見沢はステージ演出について「『星空のディスタンス』のようなステージです」とアピールしている。アニバーサリーイヤーを締めくくる壮大なステージに期待だ。

 メジャーデビュー30周年のロックバンド「GLAY」は25年ぶり4回目の出場となる。25年前は「サバイバル」を歌唱した。今年は平成を彩った名曲「誘惑」で年の瀬を盛り上げる。イルカは32年ぶり、南こうせつは27年ぶりに出場。イルカが名曲「なごり雪」、南がフォークグループ「かぐや姫」時代の「神田川」を歌う。イルカは「どうして私なんだろうとビックリしたんです。主婦業をやってたので、大みそかの紅白はお煮染めを作りながら見てました。今年の分は仕込んできました。(発表後には)母校の同窓会からお花が届いたんです。全然知らない方から声掛けられたり、話題があったりして、紅白の威力を感じています」としみじみと話した。1949年生まれ75歳での出場は、高橋真梨子とならび最年長となる南は「普通ありえないです、昔の歌。ありえないことが起こったので、そのまま受け止めて、皆さんが喜んでいただけるように歌おうかな。すごい宝くじに当たったようなイメージ」と意気込んだ。

 ロックバンド「B’z」が紅白に初めて出場することも発表された。現在放送中の連続テレビ小説「おむすび」の主題歌「イルミネーション」を歌唱予定。国民的バンドの紅白初歌唱は大きな目玉になりそうだ。

 来年「放送100年」を控える中での紅白。今年の“復活組”は昨年の5組に比べると2倍以上11組となった。

 昨年の紅白は平均世帯視聴率が第2部(後9・00~11・45)で31・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第1部(後7・20~8・55)で29・0%。もり上がりを見せる第二部は“合格点”は40%とされているが、2021年の34・3%を2・4ポイント下回り、2部制になった1989年以降、歴代最低を更新。40%割れは3年連続9度目となった。第1部、第2部とも過去ワーストを記録した。

 スポニチアネックスの取材に局関係者は「昨年の挽回を狙った布陣」と指摘。「“テレビを見るきっかけになってほしい”と近年、若者向けを意識して紅白を制作していたが、結果、テレビを見ない世代は見ないまま、そして紅白を楽しみにしていた中高年までもが離れてしまった。今回は楽しみにしてくれている、見てくれる世代にアピールできるように、人気アーティストに出てもらっている」と語った。

 昭和、平成、令和と時代を超えて音楽シーンを彩ってきたアーティストたちの2024年最後のステージに注目だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください