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高嶋ちさ子 特殊詐欺被害を告白「めちゃくちゃ怖かった」 驚きの手口とは?「朝5時に電話が…」

スポニチアネックス / 2024年12月31日 18時10分

高嶋ちさ子

 バイオリニストの高嶋ちさ子(56)が31日、テレビ朝日「ザワつく!大晦日」(17・00)に出演。特殊詐欺被害の全全貌(ぜんぼう)を打ち明けた。

 番組冒頭、2024年を振り返る場面で高嶋は「先日、自慢じゃないんですけど私、特殊詐欺に逢いました」と衝撃の告白。

 高嶋を悩ませた悪質かつ巧妙な手口について、「朝5時に電話がかかってきて、眠くて知らない番号だったけど電話にでちゃったの」といい、関東総合通信局のいとうと名乗る人物から連絡があったことを振り返る。

 内容は高嶋の携帯電話番号が殊詐欺被害に使われていることを知らせるもので、「“被害届を出さないと2時間以内に携帯電話がつながらくなります”」と言われたそう。

 電話はそのまま警察に引き継がれ、“湾岸署のたなかひろし”と名乗る人物とやりとりが始まった。焦った高嶋はLINEのビデオ電話による事情聴取を受け、「免許証、生い立ち、行った学校、育った環境、兄弟、旦那の仕事、年収月収を全部聞かれて…」言われるがまま個人情報を教えてしまったと説明。

 やりとりを進めるうちに、自身も特殊詐欺に加担している容疑をかけられるなど、不安材料が募っていき、ようやく警察に連絡した。一連のやり取りが特殊詐欺であることが判明したが、警察から「“非常に申し上げにくいんですけど、湾岸署っていうのはフジテレビの登録商標です”って言われて…」と“湾岸署”は同局の人気ドラマ「踊る大捜査線」内で登場する実在しない警察署名であったことが明かされた。

 詐欺被害寸前で回避。現在は「被害届を出したから今は大丈夫だけど。めちゃくちゃ怖かった」としみじみ話していた。

 

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