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前橋育英が2大会ぶりの16強! PK戦で主将マークを託された守護神が8人目を阻止

スポニチアネックス / 2024年12月31日 19時0分

<前橋育英・愛工大名電>PK戦で勝利し喜ぶ前橋育英イレブン(撮影・西尾 大助)

 ◇第103回全国高校サッカー選手権2回戦 前橋育英2―2(PK6―5)愛工大名電(2024年12月31日 駒沢)

 4年連続27回目の出場を果たした前橋育英(群馬)が5年ぶり2回目の出場となった愛工大名電(愛知)を2―2の末に突入したPK戦で6―5で破り、2大会ぶりの16強入りを決めた。

 米子北(鳥取)との1回戦で左腹部を強打して途中交代したエースのFWオノノジュ慶吏(けりー、3年)がメンバー外となったが、前半7分にMF平林尊琉(たける、2年)が先制点。左クロスを胸でトラップして右足で蹴り込むと、同38分にはMF黒沢佑晟(ゆうせい、3年)が右足でミドル弾を決めた。

 優位に試合を進めたが、後半21分に1点差とされると、相手GKの好守連発で追加点を奪うことができず、アディショナルタイムにPKで失点。PK戦に持ち込まれた。

 先蹴りのPK戦では1人目のMF石井陽主将(3年)が止められるなど3人目までに2人が失敗。PK戦要員の控えGKを投入してきた愛工大名電に流れが傾いた。しかし、決められれば敗退の相手5人目が外して命拾いすると、最後はGK藤原優希(3年)が8人目を止めて死闘にピリオド。守護神は「1本も(ボールに)触れもしなくて負けるかと思ったけれど、最後に1本止められて良かった」と息をついた。

 自身の失敗後に自ら主将マークを藤原の左腕に巻いた石井は「止めてもらえないと勝てない。PK戦はお前が主将という意味で託した。自分のミスを救ってくれて、ありがとうとしか言えない」と振り返った。

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