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【紅白】南こうせつ&イルカ 紅白の枠を超えたSPセッション “次の世代にバトンを”

スポニチアネックス / 2024年12月31日 22時24分

<第75回NHK紅白歌合戦>熱唱するイルカと南こうせつ(撮影・藤山 由理)

 大みそか恒例の「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、白組の南こうせつ(75)と紅組のイルカ(73)が紅白の枠を超えたセッションを実現させた。

 昭和のフォークソングブームを引っ張った2人が“お揃い”のデニムコーデで登場。27年ぶり出場の南が「神田川」で若い恋人同士のささやかな幸せを表現すると、32年ぶり出場のイルカも「なごり雪」で恋人とのお別れと季節の移ろいをしみじみ歌った。

 両組の出場歌手がお互いの楽曲をギターとコーラスでカバーする、紅白ではありそうで珍しい演出。南も「珍しいと思いますけど、紅組、白組が同じステージに立って歌うというのは…」と驚いた。「歌合戦」ではあるが、2人の空気感に争いはない。あるのは、音楽への愛と、思いやりの心だけだった。

 お互いを“フォーク町内会”と称する、距離の近い2人。普段からステージで一緒になると、即興でギターを弾き合う間柄だ。南が「僕らはしょっちゅう(セッションしている)」と話せば、イルカも「その日に言われたら何でもやります」と応じていた。勝手知ったる2人が奏でるハーモニーは、どこまでも優しく、相手に寄り添うようだった。

 演奏後、南は「凄くラッキーだった。小さい頃から見ていて、国民から愛されている歌番組ですから。(来年は)ないと思います。次の人に渡さないと。我々ベテランは若い人の邪魔をしたらいけない。若いアーティストが光り輝けるようにベテランはそっとしていたかった。うまくいったと思います」と話した。

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