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アマ13冠の堤 “井岡ロス”感じさせないKO勝利 世界初挑戦へ大きく前進「井岡さんと世界王者に」

スポニチアネックス / 2025年1月1日 4時31分

<WBA世界Sフェザー級挑戦者決定戦 堤駿斗vレネ・アルバラード> 8回、アルバラード(右)からTKO勝ちし喜ぶ堤(撮影・村上 大輔) 

 ◇WBA世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦10回戦 ○同級9位 堤駿斗(志成)<TKO8回>同級14位 レネ・アルバラード(ニカラグア)●(2024年12月31日 東京・大田区総合体育館)

 前東洋太平洋フェザー級王者の堤が元世界王者アルバラードを8回TKOで下し、6連勝を飾った。体重超過による半年のライセンス停止処分明けの初戦で相手に何もさせずに完勝。デビューから6戦全勝(3KO)とし、世界初挑戦へ大きく前進した。

 アマ13冠の堤が“井岡ロス”を感じさせないKO勝利で24年の大トリを飾った。「井岡さんを意識した」というコーンロウヘアでリングに上がると、立ち上がりから強烈なボディーを連発。8回にロープ際で強打をまとめ試合を終わらせた。元世界王者に何もさせず「危ないパンチはほぼもらわなかった。合格点をあげてもいいかな」と笑みを広げた。

 昨年4月の前戦では前日計量で1・6キロの体重超過で半年のライセンス停止処分を受けた。階級を上げて臨んだ処分明け初戦は、水を得た魚のようにハンドスピードと手数で圧倒。井岡からは試合後に「最高やったな」と声をかけられたと明かし「タイミングもあるが、年末に井岡さんと同じ舞台で世界王者になれたらいい」と青写真を描いた。 (伊東 慶久)

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