【高校サッカー】東福岡、2発快勝! 途中出場の稗田「ミスキックが入った感じ」 後半18分に先制ゴール

＜東福岡・正智深谷＞後半、ゴールを決める東福岡・稗田（右）（撮影・西海健太郎）

　◇第103回全国高校サッカー選手権2回戦　東福岡2ー0正智深谷（2024年12月31日　浦和駒場）

　過去3度の優勝を誇る東福岡は、途中出場した2選手の活躍で2回戦を突破した。

　後半18分に中央からのパスに右で待ち構えたMF稗田幹男（3年）が「練習通りにやるだけだった」と得意の左足で先制ゴールを決めた。ただ、会心のゴールとはいかず「緊張してちょっとダフった。ミスキックが入った感じなので、次は良い形でボールを蹴れるようにしたい」と次戦を見据えた。

　終了間際の後半43分にはMF新貝がダメ押し弾を決め、平岡道浩監督は「流れを変えるためには交代選手の力が必要」と話した。

　守ってはPK戦の末に尚志（福島）を下した29日の1回戦に続いて零封。安定した守備も光り、4大会ぶりの3回戦進出を果たした。